「今度ご飯行きましょう」
誰かと話していて、そんな言葉を交わすことがあります。その場ではお互いに「ぜひ行きましょう」と笑って別れますが、数日たっても連絡は来ません。こちらから連絡するのもなんとなく気が引けて、気がつけば「今度」がいつまでも来ないままになってしまいます。
でも、これは必ずしも相手が自分とご飯に行きたくないという意味ではないのでしょう。大人になると仕事や日々の生活に追われ、「また会いたい」と思っていても具体的な日程を決めるところまで進まないことは意外とあります。
「今度」という言葉が便利なのも、その理由のひとつです。「来週の金曜日どうですか?」と言えば相手もスケジュールを考えなければなりませんが、「今度ご飯行きましょう」ならその場では気軽に言えます。そのため、この言葉は約束というよりも、「また会えたらいいですね」という気持ちを伝える挨拶になっていることがあります。
もちろん本当に行きたいと思っている場合もありますが、お互いに「相手から連絡が来るだろう」と待っているうちに時間だけが過ぎてしまうことも少なくありません。
もし本当にまた会いたい人なら、「今度」を具体的にしてみるのも悪くありません。「来月あたり、よかったらご飯行きませんか?」それくらいの一言なら、相手の負担にもなりにくいでしょう。
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